(記事更新日:2020/08/10)


こんにちは。

不妊相談で20年。
薬剤師の上田康晴です。

当店「くすりの上田」では、不妊相談を専門にしている薬屋になります。
今回はよく処方される「クロミッド」の飲み方について、解説していきます。

■クロミッド錠
成分名:クロミフェン


クロミッド錠の服用方法


クロミッド錠の服用方法

クロミッド錠は、通常5日間だけ飲むお薬です。
生理3日~5日目から飲み始め、5日間服用します。

その方に合わせて
・3日目から服用
・5日目から服用

と飲み始めのタイミングが異なったりします。
先生の指示通りに服用しましょう。

クロミッド錠は「排卵誘発剤」で、とてもよく処方される薬。
卵胞の育ちを助けるお薬で、排卵力が弱い方に処方されます。

では、どうしてクロミッド(クロミフェン)はこの期間だけ、飲むお薬なのでしょうか?


クロミッドの働き


クロミッド錠は、卵胞を刺激するホルモンを直接に高めているのではありません。

育ってきた卵胞が「大きくなってきたよー」という信号(卵胞ホルモン)を、ブロックするような働きがあります。


普通なら「卵胞が大きくなったよ」という卵胞ホルモンの刺激をうけて、卵胞を育てるホルモン(FSH)を弱めたり調整します。


ですがクロミッドでその伝言をプロックされると、
体は「あれ?まだ卵胞育ってないのかな?」と判断し、卵胞を育てるホルモンFSHを、もっと出そうとします。

そうして、卵胞の成長、排卵をより強力に後押ししているのが、クロミッド錠という薬になります。


この卵胞ホルモン(卵胞が育ったよサイン)は生理1~2日目だと、そんなに分泌されていないのです。

なので、卵胞がより育ち始めた3日目~5日目くらいからクロミッドは飲むことで、効果が発揮できるようになります。

最初は1錠を5日間処方されますが、効果が不十分だった場合には1日2錠に増量して処方されることもあります。

場合によっては3錠になる場合もありますが、量を増やすほど、卵巣が腫れる人も結構います。クロミッド2錠~3錠になった場合は、体調不良があった場合は、すぐに先生に連絡して様子を伺ってください。


クロミッドの気になる作用


クロミッド(クロミフェン)は便利で効きの良い薬。

ですが、気になる作用もあります。それは、卵胞ホルモンを抑える結果、卵胞ホルモンが本来するべき仕事の部分が弱くなるためです。

一番の気になる部分が子宮内膜を厚くする働きです。

受精卵が子宮内膜に着床してもらためには、しっかり厚み(できれば10ミリ以上)があってほしいのです。

ですが「クロミッド錠」(クロミフェン)の服用で、大事な子宮内膜が薄くなってしまうのです。
子宮内膜が薄くなるということは、着床障害の原因になっていまいます。


また、クロミッドの服用でオリモノが少なくなる傾向もあります。

オリモノが少なくなると、精子が子宮に侵入しにくくなるため自然妊娠の妨げになる部分もでてきます。


クロミッドは休む期間を作る

クロミッド(クロミフェン)は、治療で必要な場合にはしっかり服用した方がいいですが、たまに休み期間があるといいですよ。

仕事も、働いたら休みがあるように不妊治療も、たまに休みの月があってもいいと思います。

病院の治療以外にも、体の対策アレコレあります。
漢方薬もホルモンバランスを整えたり、体のバランスを整えるのにお役に立ちます。

体が整うことで排卵力が上がったり、妊娠しやすかったりします。
漢方薬やサプリメントは当店でネット販売もしております。

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