不妊治療や検査数値の不妊用語(略語)【AIH、IVF、FSH、E2など】

こんにちは。

不妊相談で20年。
薬剤師の上田康晴です。


検査数値や治療法などで使われる、アルファベットの略語。

不妊の病院やクリニックでは、正式名称ではなく略語で書かれていることが多いです。

初めて見る方は、

「コレは何?」
となると思います。


よく使われる言葉を、まとめて紹介していきます。


不妊用語集

・AIH
人工授精


・IVF
体外受精


・ART

本当は生殖補助医療の略ですが、体外受精という意味で使われることもあります。


・BBT
基礎体温


・FSH
卵胞刺激ホルモン


・E2
卵胞ホルモン(エストラジオール)


・LH
黄体化ホルモン


・P4
プロゲステロン(黄体ホルモンの1種)


・hCG注射
絨毛性性腺刺激ホルモンの略で、卵胞を大きくするために使います。


・hMG注射
閉経期性腺刺激ホルモンの略で、排卵させるために使います。


・ED
男性の勃起障害


・ET
胚移植


・GnRH
性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)放出ホルモンの略


・PCOS
多嚢胞性卵巣症候群


・PRL
プロラクチン


・TSH
甲状腺刺激ホルモン


ご参考になったでしょうか?

ホルモン数値はバランスも大事


ホルモン数値はバランスも大事

ホルモン数値は、
・月経周期の間でも変動するもの
・変動しにくいものがあります。

ホルモン数値の基準値だけでなく、ホルモン同士のバランスも大事。


ホルモンバランスを調べることで、体調、卵巣の元気さが、わかったりもします。


検査の日によって変わる場合もありますので、検査数値が、低かったり、高かったと言われた方は、お気軽にご相談くださいませ。


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