採卵する卵子の数が、 何個採れるか、気になると思います。


気になる イラスト

採卵数の目安(年齢)


採卵数の「年齢の目安」として個人差は大きいですが

■年齢別の採卵数の目安は

20歳代~30歳代前半くらいの方は
10個~20個程度、採卵できる事が多いです。

30歳代の後半くらいでは
5個~10個程度採卵できたりします。

40歳代くらいになると
1個~5個程度の採卵になったりします。

採卵数の目安(AMH)


年齢での採卵数は個人差が大きいので、年齢採卵数の目安を検討するだけでなく、一番参考になるのがAMH(エー・エム・エイチ)の数値を目安で考えるほうが妥当です。

AMHは、成長段階の卵胞が出す成分で、卵巣内の卵子に比例します。

ホルモン検査で、AMHは調べれますので、コチラの数値を見て平均より いいのか悪いのかで参考されるといいです。


高刺激での採卵数(AMH)

ロング法ショート法アンタゴニスト法で採卵する場合の、AMHを参考にした採卵の個数の目安。

注射でしっかり刺激して採卵する場合は、AMHの数値の5倍~7倍くらいの卵子が採れることが多いです。

自然周期の採卵数

クロミッドなどの低刺激の自然周期の採卵の場合は、AMHの数値に関わらず採卵数は1~3個くらいとなります。

自然周期での採卵は、もともと数がとれる採卵方法ではありません。

また、採卵周期の生理が始まった頃に画像診断でも、どのくらい卵が取れそうか目で見て、予想がつきます。

あとは、採卵数より質が大事になってきますので、生活の改善や体作りを意識してみてくださいね。



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