卵胞は5~6か月かけて成長(卵胞が育たない方へのアドバイス)
一般的には、生理や、排卵が毎月ありますので卵子も、1ヶ月で育っているイメージがあると思います。
しかし、意外や意外!
卵胞は5~6か月かけて育っていると報告されています。
ええーーーーーっ!!
って感じですよね。
卵巣の中では、日々新しい卵胞の赤ちゃんが育ち始め、5~6ヶ月かけて育ててベルトコンベアに順番に流れてくるように、毎月順番に排卵が起こっているイメージです。
排卵は、全部の卵胞で起こるのではなく選ばれた卵胞だけが、排卵されます。
残りの卵胞は、排卵できず消えていきます。
卵胞の赤ちゃんである「原始卵胞」は直径0.03~0.05mmであり、これが20mm以上の成熟卵胞(グラーフ卵胞)になり排卵が起こります。
この原始卵胞から成熟卵胞(グラーフ卵胞)になるのに、必要な期間は150日以上と言われています。
原始卵胞(0.03~0.05mm)
↓
一次卵胞(0.1mm)
↓
二次卵胞(0.2mm)
↓
初期胞状卵胞(0.2~5mm)
↓
後期胞状卵胞(~20mm)
↓
成熟卵胞(20mm以上)
こうした過程で成長するのに150日以上かかると、報告されています。
ですので、5~6か月の生活習慣や、食生活なども実は、卵子の元気に影響を与えてしまうのです。
・食事なんて関係ない
・運動なんて関係ない
・タバコなんて関係ない
・コーヒーなんて関係ない
・生活リズムなんて関係ない
・寝る時間なんて関係ない
そんな事ないです!
当店では、いろいろな事を皆様に改善してもらって、不妊治療のサポートをさせていただいておりますが、しっかり体作りをされた方の方が断然、卵の質が良かったり妊娠率がいいです。
あなた様に、かわいい赤ちゃんがやってくるのを応援しています。
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薬剤師:上田康晴
富山県高岡市大手町11-30
(高岡大仏の真横)
不妊相談の専門店
くすりの上田