妊娠していたのにクロミッドを服用してしまった


妊娠していたのにクロミッドを服用してしまった

普通はありえない状況なのですが、ごく稀にこうしたケースが発生します。

基礎体温がガクッと下がって出血があっても、妊娠継続してる場合があります。
(着床出血で)



普通は、出血があると生理かと思い基礎体温も下がっていたらそう思います。

治療をしていない方であれば、その後また体温が上がっていき高温相が続き、生理の出血も少ない気がする・・・

なんて内に「やっぱり妊娠だった」となるので、心配はないのですが、


治療をしてる方はそこで「クロミッド」の服用を始めてしまう場合があります。


着床後にクロミッドを飲んでしまった


着床後にクロミッドを飲んでしまった

クロミッドを服用していても、いつもと違い基礎体温が高く、病院で卵胞チェックで診察していくと「もしかすると妊娠しかかっていたかも」とビックリする話が出ることが稀にあります。


病院でも患者さんから「生理来ました」と言われたら疑うこともなく、治療に入ります。
病院に落ち度はないと思いますが、とても残念な状況です。

できれば、基礎体温を見ていて
・どうも生理が来たのに、高温相
・生理の出血がいつもと違った
と思いましたら、

クロミッドを服用する前に妊娠検査薬での判定をしておくと安心です。


自宅の妊娠検査薬でうっすら

出血(着床出血)

妊娠検査薬はっきり線出る
なんてことも、可能性としてあります。


もし、クロミッドを服用してから妊娠がもしわかった時は、すぐ服用は中止して、病院へ診察に行ってください。

基礎体温をつけていない人はこうした予兆も見れないので、たぶん気がつかないかもしれません。

体外受精の方は、基礎体温をつけていない方も多いですが、
せめて、タイミング療法、人工授精で治療されている方は、基礎体温をつけておくと安心ですよ。

また、妊娠できた時の高温相がずっと続く基礎体温表はきっと宝物になると思いますよ。


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