移植する時の子宮内膜の厚さ
体外受精(顕微授精)で、受精卵を戻す際に子宮内膜の厚みは、とても大事になります。
子宮内膜が薄いと着床率が悪くやはり厚みがあるほうが、着床率が高いです。
では、どれだけの厚みが理想かというと10mm(1cm)以上あるとベストです。
しかし、中には子宮内膜が薄い方もいらしゃいます。
ホルモンが弱い方
血液が不足している方(血虚)
血流が悪い方
冷え症の方
などがあると、子宮内膜の厚みは作りにくい状況となります。
体のバランスを整えるため不摂生を止めて、規則正しい生活を送るように、心掛けてください。
また、漢方薬の併用もお勧めです。
血液を補う事で、内膜は厚くなる傾向があります。
また、いろいろ対策をしてもなかなか子宮内膜が厚くならない方もいらっしゃいます。
その場合は、薄い子宮内膜では活性酸素の影響を受けやすく、それが着床不全の一因にもなっているという報告もありますので、活性酸素の対策をしてみるのも良いかもしれません。
子宮内膜は、10mm以下であってもせめて、8~9mmくらいあるといいです。
7mm以下の場合はその周期に移植するのか、キャンセルにして別の周期に移植するのか、病院の先生の意見も聞きながら、治療方針を決めていきましょう。
子宮の血流を良くするため、足元やお腹は冷やさないようにしておきましょうね。
血液を補う対策⇒漢方薬(ご相談ください)
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