採卵した卵が空胞【卵胞の空胞の原因は】卵子の元気を考える
採卵 空胞の原因は

採卵したけど、
空胞ばかりで 受精卵が少ない・・・。
移植できる受精卵がなかった。
期待も大きかっただけに、この段階で中止になると、とっても残念で、悲しいと思います。
空胞の卵が多い原因は何なんでしょうか?
卵胞の空胞の原因として考えられる事
卵胞の空胞になりえる可能性として
1)卵巣機能の低下
2)卵胞の元気がない
3)年齢による要因
4)その他の要因
(その1)「卵巣機能」の低下です。
もし、あなたが採卵を何度しても空胞が多いという場合であれば、卵巣機能が落ちてるような事を、以前にでも、病院の先生から指摘はされていませんか?
・FSHのホルモン数値が高い
・AMHの数値が低い
こうした状況は、ないですか?
卵巣機能が落ちてくると、ホルモン剤で刺激しても、もともと排卵しないような「卵胞」まで刺激するため、採卵しても空胞だったという事にも、なりかねません。
そうした方は、採卵数が多く採れるのを期待するより、1個でも質のいい卵子が採れることを、期待したいものです。
(その2)卵胞の元気がない
自身の体の弱りで、卵胞の元気がない。
本来なら染色体異常のない「元気な卵胞」として育つはずだったものが、生活の不摂生、ストレス、寝不足、食生活の乱れなどで、体の働き、機能が低下している場合に、卵胞の育ちが悪くなる事も想定されます。
規則正しい生活も、心がけましょう。
(その3)年齢による要因
年齢による要因も多いと思います。
年齢と共に、卵子は老化、劣化してくので、20代、30代、40代では、卵子の質も変わっていきます。
体にダメージを与えない生活を心がけましょう。
(その4)その他の要因
例外として「採卵のタイミング」が遅かったという事もあるかもしれません。
ホルモン剤でコントロールして排卵を抑えますが、それでも排卵してしまう事もあります。
排卵することで、空胞になっている場合もあるようです。
また多嚢胞性卵巣(PCOS)の方も空胞が増える傾向があるようです。
体の対策を意識する事で良くなる場合も
体作りを意識することで、卵が取れにくかった方でも採卵数が増えることもあります。
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何度も治療しているけど、なかなか結果が出ないという方は、同じやり方を続けるだけでなく、ご自身の対策にも 目を向けてみてください。
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