生理の出血にレバー状の塊がある
他人の生理の血は見ることがないため、健康な生理はどんなものか、わかりにくいと思います。

健康な生理とは
・周期が約28日周期で安定している
・生理痛がほとんどないか、あっても軽い
・血がキレイでサラサラしている
そして、不妊の方に多いのが
・周期が乱れやすい
・生理痛が強い
・レバー状の塊がある、色がどす黒い。

出血などは、人と比べないから今まで、生理痛はあっても当たり前。
レバー状の塊があっても普通と思っている方も多いです。
でも、健康な生理の方が妊娠しやすいです。それは、子宮内膜の環境が良いから。そもそも、生理はどうして起こるかまず説明してから、お答えしていきます。
子宮の内側に、子宮内膜というものがあります。これが、赤ちゃんのお布団であり受精卵が着床する部分になります。この子宮内膜はいつも同じ厚みではなく、生理後は薄く、排卵頃から、急に厚くなっていきます。着床の準備をするのですね。
しかし、妊娠の兆候がないと、この子宮内膜は剥がれ落ちて生理になります。
つまり、生理の状態で子宮内膜の状態が少しわかるのです。
生理痛が軽く、血がキレイでサラサラしている方と、生理痛がひどく、血がどす黒く、ドロッとしている方とでは、子宮の「環境の差」はありそうですよね。
生理痛があって、ドロッとした塊がある方でも、妊娠できる人もいますが、ここが改善されると、その後妊娠できる方も多いので、生理痛対策、子宮内膜の対策もチャレンジしてみてください。
血液をドロッとさせないために、野菜中心の食事を心掛けウォーキングを毎日するといいですよ。

野菜 イラスト
また、漢方薬で血流を良くすることもできます。
できる事から、トライしていきましょう。
相談はお気軽に「くすりの上田」まで。
相談は予約制となっております。ご予約の上、ご来店くださいませ。
薬剤師:上田康晴
不妊相談の専門店
くすりの上田
富山県高岡市大手町11-30
(高岡大仏の真横)
営業:10時~18時
定休日:水曜、日曜、祝日