食事と「妊娠」の関係

不妊食事の影響は、いろいろ報告されています。

バランスの良い食事は、妊娠力を高め、適正体重に心掛けると、生理周期を整えます。

血糖値のことも、子宝対策の食事として話題になっております。

具体的には、血糖値を上げすぎないほうが子宝対策には有効らしいという話です。


過食気味で、血糖値が高い状態よりも、血糖値が低い状態のほうが「老化抑制遺伝子」が活発になり、卵子の元気に必要なミトコンドリアも「血糖値」が少ないとき活性化する兆候があるようです。

確かに、戦後は食事の環境が乏しい状態だったにも関わらず子供はたくさん増えました。
質素な食事がいいのかもしれません。

しかし現代では、美味しいお菓子の誘惑が、チョコレートに、ケーキ、アイスなど。

お菓子だけでは、ありません。
食事量も、お腹いっぱいになるまで食べる傾向もあります。

腹8分目 くらいを目安にするといいでしょう。

さらに、お勧めなのが低GI食です。

食べ物が、どれくらい血糖値を上げるかを調べた数値はGI値で、この数値が低い食事がお勧めになります。

低GI食は、糖尿病の方や、ダイエットの方には馴染みがある人もいるのですが「子宝対策」にも、低GI食がお勧めです。

何がお勧めかというと
小麦粉より、全粒粉
白米より、玄米
うどんより、そば
特に、日本人は玄米がお勧めです。


短期的には、炭水化物を抜くといった食事もありと思いますが、長期的に子宝対策を考えるなら当店では、玄米菜食をお勧めしています。

排卵しにくい多嚢胞性卵巣PCOS)の方も血糖値を抑える食事をすると、排卵力が高まります。

低GI食は、排卵する卵子の質を高め、また、ダイエットにもなりますよ!
今日から、食事を見直していきましょう。

薬剤師:上田康晴


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