不正出血の原因として、いろいろありますが、食事を見直すことも大切ですので、今回は食事で「不正出血」対策のお話です。


体に負担をかけない食事をしている方は、体は陰陽のバランスがとれており、月経周期も28日で整いやすいです。体に負担をかけない食事とは、有機栽培された全粒穀物(玄米など、まわりの栄養素の部分を取り除いていないもの)や、有機(無農薬)の野菜、豆類、海藻類を中心とした食事です。

しかし、砂糖の入った、チョコレート、生クリーム、アイスクリーム、ドーナツなどのお菓子、コーヒーなどは、摂り続けていると冷え症体質を作っていきます。(陰性の酸性体質に)その結果、生理痛がひどくなったり、生理の時期でもないのに、少しずつ出血するようにもなるようです。

化学薬品(農薬、食品添加物、化学調味料)なども、体に入れすぎないようにしたいものです。また、乳製品肉類なども、摂りすぎは酸性体質の原因になりますので、食べすぎには注意しましょう。


■不正出血の食事対策

体に溜まった老廃物を掃除して、不溶な脂肪や粘液物質を取り除いて、血液をキレイにしたいです。そのために食事量を、まずは減らしてみるといいでしょう。プチ断食なんかも有効です。朝は軽めにすることで、胃腸の負担を減らせます。梅醤番茶などを飲むと、保温効果で冷えにも良いでしょう。昆布だし汁を使った料理や、食物性タンパク(豆や豆腐など)、天然塩発酵食品は、積極的に摂ると良いようです。味噌汁は体にいいですよ。(いい味噌を使ったものに限る)

食べすぎず、一汁一菜が理想ですが、多少はおかずを増やしてもオッケーです。増やす際は、動物性脂肪(肉・魚・卵)や、バター、マーガリンには気をつけたいです。

病気は、陽性に偏りすぎ(極陽性)や、陰性に偏りすぎ(極陰性)で、今の症状が出ていますので、バランスをとった食事が基本になります。動物性食品の摂りすぎ、甘い物や果物の摂りすぎ、アルコールの摂りすぎなど、偏った食生活にならないようにしていましょう。

血液の薄い方は、味付は自分が美味しいと思う範囲の濃いものでもいいでしょう。濃すぎると水分がほしくなるので、効果半減です。食べる量は、控え目にして、よく噛んでたべるといいです。食事中にお茶を飲まないようにして、玄米に胡麻塩などをかけるといいですよ。

陰性の強い、精製糖(白砂糖)、果物、合成酢、香辛料、アルコール、清涼飲料水は控えましょうね。肉、魚、卵、牛乳、油物、加工食品も控えめにしてみましょう。

パンや麺類よりも、を主食にしましょう。(できれば玄米か七分づき)

発酵食品はいいので、味噌醤油納豆もろみなど食べるといいです。

血液を浄化し、ホルモンを整える食材としては、葛、ごま、自然薯、よもぎ、ニンジン、レンコン、かぼちゃ、はと麦、玉ねぎ、ニラ、きくらげ、昆布、みそ、梅干し、松の実などがいいようです。

不正出血には、他の病気が隠れていることもありますので、念のために診察を受ける事も大切ですので、一度病院や、婦人専門のクリニックに行ってみてくださいね。

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