精子は約74日かけて、作られていると、言われています。


精子は、精巣の中で、精祖細胞から変化して、精母細胞となり、精子細胞になって、精子へとたどり着くのです。この期間が約74日と言われています。


人の精巣は、陰嚢内(タマ袋)に左右にあり、それぞれで精子を作っています。精子の製造にはホルモンも関係しており、男性ホルモンの上昇とともに、精子は形成されます。

また、FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)も精子形成に関与しています。ホルモンの名前だけ見ると、女性だけに必要なホルモンと思いがちですが、男性の精子形成にも大事な役割を果たしているのです。

このFSH,LHのホルモンバランスが大事で、男性不妊の原因になっている場合もあります。FSH、LHが分泌されていないと精子作られず、またLHが低いと男性ホルモン(テストステロン)が産生できないため、勃起不全射精障害の原因にもなるようです。

精巣は、精子形成と、男性ホルモンの産生の2つの大きな役目があるのです。


精子は、74日前くらいより作られたものが、出てくるので、射精しすぎても、精子の数が減らないというのが、今の見解です。

むしろ溜め過ぎると、精子の質が落ちると報告されています。なので自然妊娠を希望している方は、妊娠可能期間は、できるだけ性行為を行う日数を増やしたほうがいいと考えられています。頑張ってください!(決して無理をせず、ストレスのたまらない程度で結構です)

妊娠できるのを、応援しています!


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