主人が「不妊治療」に非協力的なのですが・・・

当店に不妊相談にこられる方でも、ご主人が非協力的な場合も多くみられます。

不妊治療は女性の方が、身体的な負担を強いられるのにもかかわらず、男性が非協力的なことは、女性から見ると不思議なことかもしれません。

一般的な統計では、女性は、どんな事をしても赤ちゃんを授かりたいという気持ちが強いそうですが、男性は自然妊娠がいと強く主張される傾向にあるそうです。この統計が示すように、男女では考え方に少し差があるようです。


当店に相談に来られる方は、半数くらいが夫婦で来てくれています。この場合は最初からご主人は不妊治療に協力的な方といえます。

また、奥様だけで不妊相談に来られる場合でも、多くの場合は「奥様に任せている」というスタンスで、積極的でないにしろ、奥様の意見には従うという姿勢の男性が多いです。

中には、本当に不妊治療に対して、嫌悪感を示してるご主人がいらっしゃいます。奥様は不妊治療の必要性を感じ、治療を望んでいるのに、ご主人の反対で治療に踏み込めない方がいるのです。

こうしたご主人は、赤ちゃんは最悪、授かれなくてもいいと思っているのでしょうか？

私はそうは解釈していません。どんなに奥様が説得しても興味を示さないご主人であっても、心の中では、赤ちゃんを願っているケースが多いです。

なぜ協力的になれないかの原因は、情報不足（認識不足）が多いように感じます。女性は何歳になっても自然妊娠できると思っている場合や、女性の加齢による妊娠への障害リスクの認識不足、また不妊治療の情報が乏しいがために「さわらぬ神にたたりなし」ではないですが、新しい取り組みに踏み出せないでもいるのです。

実際に、当店にご主人を連れて相談に来ていただけた方は、今まで非協力的だったご主人が、人が変わったように、不妊治療に協力的になってくれるご主人も大勢いらっしゃいました。

ですので当店では、初めてのご相談の場合は、夫婦揃ってのご来店を、お勧めしているのです。男性にとって、女性の体のことは、わからない事だらけですし、奥様から説明されても、素直に聞けないものです。しかし第三者からの説明は、意外と素直に聞けるものです。

どうぞ、お気軽にご夫婦で、ご相談にお越しくださいませ。



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不妊相談の専門店　くすりの上田
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