アトピー ステロイドが効果がない時


ステロイドが効果がない

こんにちは、富山県でアトピー相談をしている「くすりの上田」です。

ステロイド剤を塗っているのに、なかなか良くならないとお悩みの方へのアドバイスです。

ステロイドが効かない場合の注意点
1)正しく使用していない
2)ステロイドの強さが合っていない
3)現在の「病名」や「治療法」の確認
4)生活を見直す


1)正しく使用していない

病院で処方された薬を塗っていても、症状が良くならない場合は「指示通り」に使用しているか、確認してみましょう。

・塗る量が少ない
・塗る回数が少ない
・塗る期間が短い


こうした場合は、本来の効果が出ていないかもしれません。
病院や薬局で指示された「使用方法」を確認しましょう。

通常は、ステロイドの「塗る量」の目安は、1回にステロイド外用薬「0.5g」。

これを大人の「手のひら」2枚分くらいの面積に塗るのが目安です。

2)ステロイドの強さが合っていない

ドラックストアで自分で選んできた「ステロイド剤」を使用していたり、家にあった以前のステロイド剤(過去の症状で処方されたステロイド剤)を使用している場合、現在の症状と「ステロイドの強さ」が合っていない場合があります。

専門の先生などに相談して、ステロイド剤の強さを確認しましょう。

作用の強さで「5段階」に分類されています。
1 ) Weak(弱い)
2 ) Medium(中間)
3 ) Strong(強い)
4 ) Very Strong(とっても強い)
5 ) Strongest(最も強い)

あなたの使っているステロイドをチェック!
→ステロイド剤の「強さ」や「ランク」

3)現在の「病名」や「治療法」の確認

通常は「ステロイド剤」は、いろいろな炎症を抑えてくる薬ですので、湿疹、皮膚炎、炎症は抑えられるはずです。

ステロイド剤を毎日塗っていても、良くならない場合は、皮膚病の「診断」や「治療法」が間違っている場合もあります。

自己判断で「ステロイド剤」を使い続けず、専門家に相談してみましょう。

例えば「ニキビ」などの感染症の場合は、ステロイド剤を使い続けると、悪化傾向にあります。

4)生活を見直す

アトピー性皮膚炎などは、「食事」や「生活」の状態によって、症状が影響を受けます。

治療の効果以上に、悪化させる生活を送っていないか確認しましょう。

・寝不足
・食事バランスが悪い
・スキンケアをしていない
・お菓子などをよく食べる
・ストレスが多い


こうした方は、気をつけましょう。

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