肥満すぎるのも良くないですし、痩せすぎも実は良くありません。
まず肥満についてお話させていただきます。

BMIが30以上になってくると、自然流産が増加するという報告があります。

また太っている方がダイエットすると妊娠しやすい傾向にあります。
ですので、不妊でお悩みの方で肥満傾向にある方は、体重を適正体重にまで落とすことも大事かもしれません。

ここで、気をつけていただきたいのが、「栄養不足」にならない事。

栄養不足はホルモンのバランスを崩して、生理不順の原因になったりもします。

ですのでダイエットといって、無理やり食事を食べないのではなく、間食やお菓子を控えたり、ウォーキングなど軽い運動をしてみる事からオススメ致します。

散歩などの有酸素運動は体のミトコンドリアを元気にしてくれ、元気な卵胞、元気な卵子作りにお役にたちますよ。

理想はBMIが20~25がベストです。

BMIの計算方法は、
体重(㎏)を、身長の2乗(メートル×メートル)で割れば算出できます。

例えば体重55㎏で、身長が150センチ(1.5メートル)なら、
55÷(1.5×1.5)=24.4になるので、BMIは24になります。

是非一度、計算してみてください。

ちなみに、BMIが16以下になってくると、痩せすぎの傾向になります。
食事バランスが悪い方は、この機会に見直してみてください。

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