最近では、男性不妊の割合が 増えてきました。


男性不妊 イラスト

昔は、不妊と言えば女性が原因という偏見で見られた時代もありましたが、今では違います。
精子の数値が悪い方が増えてきているので今回は、男性精子のお話です。

精液検査が悪い場合、次のような病名をつけられる場合があります。

1)乏精子症(ぼうせいししょう)
精液中に精子数少ない症状です。
1ml中に2000万以上あればいいのですが、これより少ない場合、乏精子症と言われます。
少し数が少ない程度なら自然妊娠も場合によっては、期待できますが極端に低い場合は、自然妊娠は難しくなります。人工授精体外受精も検討しましょう。


2)無精子症(むせいししょう)
精液中に精子がまったく見つからない状態です。
精液中に精子がいないため、自然妊娠、人工授精でも妊娠は期待できません。
ただし、精液中に精子がいなくても精巣で精子が見つかることもあるため妊娠を検討する場合は、精巣から精子を採取する手術をチャレンジし、うまく精子を取ることができたら、そのまま顕微授精で妊娠を狙います。


3)精子無力症(せいしむりょくしょう)
精子の運動率が悪い状態です。
動いている精子が50%以上が望ましくそれ以下だと、精子無力症という診断となります。
精子の運動率が悪いため、自然妊娠だと妊娠しにくい場合があります。
人工授精体外受精も検討してみましょう。


精子は
1)タバコで悪くなる
2)不摂生すると悪くなる
3)活性酸素で悪くなる
4)コーヒーの過剰摂取で悪くなる
ですので、当店では精子の数値が悪い方にはタバコ、コーヒーは止めてもらい、生活習慣を見直してもらっています。


生活を改善したり、体の改善をすることで、数値が悪かった方でも2~3倍に増える方、運動率2倍~10倍に増える方が結構います。

ただし精子がまったくいない無精子症に限っては、お薬や漢方で対策するより、すぐに精巣からの精子摘出を考えたほうが良いです。

少しくらいの精子数が少ない、運動率が悪い場合は、良くなる事も多いので、一度、ご主人対策をチャレンジしてみてください。

男性不妊の相談は、お気軽に「くすりの上田」まで。

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くすりの上田
富山県高岡市大手町11-30
(高岡大仏の真横)


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