不妊女性 イラスト

女性の「卵子」は、生まれてから新しく作って増えるわけではなく,卵子の元となる細胞を、もともと持って生まれてきます。

ですので、生まれた時が一番、卵子の数が多いと言えます。

生まれたときで、だいたい200万個くらいの卵子の元となる細胞をもっています。
それから、日に日に減っていきます

月経は始まると、毎月1個排卵しますが、1個排卵するのに、元の細胞(原始卵胞)を1個だけ消費しているのではありません。

なんと20歳代では、月に1000個くらい消費しています。
それで、選別もしながら1個の卵子を排卵します。

30歳代では、卵巣の卵が減ってくるので、月に約500個くらい消費していきます。

35歳過ぎてくると、月に100個くらい。
40歳代では月に10個くらいと言われます。

卵巣内の卵の数は、生まれたときが200万個くらいありましたが、なんと思春期になる頃にはすでに残り30万個に減っていると言われます。

驚くことに、85%も減って、残り15%です。

30代後半になると、2~3万個になり、生まれたときから見ると、残り1%~2%程度です。

卵子の話は、数だけではありません。
細胞老化・劣化も、年齢と共に進みます。

食品に例えるなら、時間と共に、質が低下しますよね。
それと、同じです。

卵子も、年齢が若いほうが質は良いのです。

年齢が高くなるにつれ、1個の排卵する卵を選らぶ候補群がへり候補群にあつまる卵も、落ちてきている状況になります。

こうした事情があるため、年齢が高くなると、妊娠のハードルが上がってしまうのです。

病院では、ホルモン治療により、卵を育てるサポートはしますが、自分の卵の力が、やはり大事です。

病院のホルモン治療以外にも、いろいろな対策がありますのでお気軽に、相談に来てください。


採卵はしてるけど、いい卵採れない方などは、同じ状況で何度も治療せず前準備をしてから、採卵移植に挑んでくださいね!

新規の相談は1時間半くらいかかりますので予約必須です。


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待っている赤ちゃんのために
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薬剤師:上田康晴

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