不妊症の定義 いつから不妊症か?
自分が「不妊症」なのか?
そうでないか?
判断が難しいと思います。
そこで、日本産婦人科学会が不妊症の定義を発表されていますので紹介させていただきます。
生殖年齢の男女が、妊娠を希望し約半年~1年間避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず妊娠しない場合を「不妊」という。
タイミングの妊娠率は年齢にもよりますが1周期あたり10~30%くらいの期待値がありますので半年~1年で、累積の妊娠率の期待値は100%に近づいていきます。
ですので、1年経っても、妊娠できない場合は医学的には「不妊症」と、定義されます。
なかなか結果が出にくい夫婦は
・卵子の質が悪い
・排卵状態が悪い
・精子の質が悪い
・卵管の通りが悪い
・ホルモンバランスが乱れている
・子宮環境が悪い
など、いろいろあります。
漢方的に見ると体の弱り、バランスが悪いと妊娠しにくいです。
不妊症の割合は
2002年頃は、8組に1組と言われていましたが
2010年には、6組に1組くらいに変わってきました。
これは、晩婚化や、子作りを開始する年齢が遅くなったきたのが原因です。
20代で結婚された方は結婚後、最初の1~2年は「子供いらないわ~」と思い夫婦の二人の時間を楽しむのもアリですが
30代で結婚された方は早めに、子作りをスタートされるのが賢明と思われます。
当店では「不妊」という言葉を
「未妊」と捉えています。
妊娠を否定する言葉でなくまだ妊娠に至っていないと考える方が気持ちいいですよね!
なかなか結果が出なくてお悩みの方、どうぞお気軽に、ご相談くださいませ。
新規のご相談は予約制となっております。
ご予約の上、ご来店くださいませ。
≪体作りを考えている方に≫
生活習慣や食事を変えながら、お薬やサプリメントで
体作りをしていくと、早く結果が出ることが多いです。
お気軽にご相談くださいませ。
薬剤師(不妊カウンセラー):上田康晴