卵子の質は、年齢以外にも生活習慣も関与

「卵子は老化する」。

数年前にＮＨＫで取り上げられてから、こうした年齢による「妊娠のハードル」が高くなる現実は、皆さん知るようになってきました。


卵子の質は、年齢が関与する部分はかなり大きいのですが実は、生活習慣や食事スタイルでも卵子の質の低下や、生理周期の乱れ、排卵する力までもが、低下してしまいます。

ストレスも、ホルモン分泌を乱す原因になります。

職場が変わると、基礎体温が１～２ヶ月乱れる方も多いです。


お勧めの生活習慣として

・夜は早めに寝る（１０時～１１時には寝る）

・質の良い食事を摂る（コンビニ弁当、お惣菜は控える）

・コーヒー、カフェインは極力控えめに

・冷えのある方は、入浴、運動を心がける

・太りすぎ、痩せすぎも、不妊の原因に

・白米より玄米がお勧め

・冷たい飲み物、アイスなどで、お腹や子宮を冷やさない

・甘いお菓子（砂糖）は控えめに

・タバコは絶対に禁止！



こうした生活ができていない方は、さっそく今日からでも、１つ２つと増やしていってください。
何より、はやく妊娠するための行動です。

卵子は５～６か月かけて育ちます。

毎日の生活の送り方で卵の成長の元気さも、変わっていきます。
頑張ってみてください。

薬剤師：上田康晴

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