体外受精顕微授精をチャレンジしている方で採卵したのに、卵子変性卵でがっかりされた経験を、お持ちの方も多いと思います。

卵子変性変性卵の原因は何なんでしょうか?


私は薬剤師であって、研究者ではないので裏付けのある話はできませんが、私の推測などを、お話させていただきます。

変性卵原因は、そもそも何なのか?

いろいろな要素や、原因または年齢の要素などもあるとおもいますが私は、思うに糖質の悪さ(お菓子の食べすぎ)もあると思います。

チョコやケーキ、ジュースなど糖質を取りすぎると体内で、たんぱく質が結びつきやすくたんぱく質変性してしまいます。

卵子も「たんぱく質」ですので、卵子変性卵の原因に糖質も、きっと大きく関係しているように思います。

またと結合した変性したたんぱく質AGE(糖化最終生成物)という、老化を促進させるような物質となってしまいます。

AGEが体内で増えると、たんぱく質変性・劣化が進みやすいと言われているようです。
ここが、卵子老化を早めるリスクにもなりそうです。

卵子元気さは、年齢がすべてではなく個人差がすごく大きいです。

これまでの生活の仕方、食事の仕方が、その方の残っている卵子に影響を与えているのです。

AGEは、たんぱく質の機能を低下させるだけでなく、受容体というスイッチにくっつくことで、細胞に炎症を引き起こしてしまいます。

たんぱく質変性老化や、炎症反応は子宝対策を意識する人にとっては、やはりマイナス要因になると思います。

またAGEは、他のたんぱく質に結合しようとします。

これは「AGE架橋」と呼ばれる反応だそうで、そのたんぱく質の弾力柔軟性を失わせてしまうそうです。

これが、卵子でもし起こるとしたら、怖いと思いませんか?


ぜひ、質のいい卵子を作るために、糖質の過剰摂取、まずは甘いお菓子などを控えてみてください。

このAGEによる悪さが、不妊にどれだけ悪影響を与えているのか、私は研究者ではありませんので正直、わかりませんが、意識してみる価値はあると思います。

だって、この努力はお金が、かかりませんから。

この話にこじつけて、高い薬を買ってと言っている訳でもなく、高額な機械を買ってと言っているわけでもなく、栄養不足になるような、食事指導をしているのでもなく、単に嗜好品のお菓子を控えましょうといった話です。

ここまで、読まれた方は何となく、過剰な糖質は、体に良くないのだなとご理解していただけたと思います。

ぜひ、食生活を見直して、元気な体作りをしてみてください。

何より、ご縁のあったあなた様が、妊娠できる事を願っております。

薬剤師:上田康晴

不妊相談の専門店 
くすりの上田

営業:10時~18時  
定休日:水曜、日曜、祝日

富山県高岡市大手町11-30 
(高岡大仏の真横)


くすりの上田通販ページへ