腹腔鏡検査は、不妊治療基礎検査ではなく

必要な方にのみ行われる精密検査になります。



主に、子宮内膜症があるかの確定診断

癒着があるかのチェックでは、優れている検査になります。



子宮内膜症は、超音波検査ホルモン検査でも

予測できる人もいますが、これらの検査で

判断できない、つまりわからない方も多いのです。



子宮内膜症があって、癒着などがあり

ピックアップ障害卵巣から排卵した卵子が卵管に来ない症状)があると

自然妊娠ができません。



ですので、健康な状態なのに

なかなか妊娠できない、原因不明不妊

子宮内膜症の疑いがある方は、

子宮鏡検査が勧められる事があります。



この検査によって、癒着がわかれば

剥がすことも可能ですが、

自然妊娠できる体に戻す検査というより

原因があった場合は、体外受精のステップアップの

判断材料として、活用されることも多いと思います。



腹腔鏡検査検査方法



全身麻酔をかけて、へそのあたりから

内視鏡を、腹腔内な入れて

卵巣卵管の状況を調べます。



特に、卵管の一番奥である卵管采という

卵巣から出てきた卵子キャッチする部分

癒着があるのかを、調べれらるのが便利です。



病院の先生に、腹腔鏡検査を勧められた場合

まずは、検査してみるのが良いでしょう。



もし、体外受精をすると覚悟を決めているなら

腹腔鏡検査をしないという選択肢もあります。



その方の状況によって、対策は異なると思いますので

病院の先生とも、ゆっくり話してみて、決めてくださいね。



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かかりますので、ご予約してからお越しくださいませ。



薬剤師:上田康晴




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