子宮内膜症でもある、チョコレート嚢胞
チョコレート嚢胞は、不妊の原因にもなっており妊娠率を下げてしまいます。

卵巣の中に、子宮内膜の組織が引越していまい、卵巣の中で毎月、生理(出血)を起こし卵子質の低下を招いています。


■チョコレート嚢胞の治療法

治療の方針としては年齢が若く、チョコレート嚢胞の大きさが3~4㎝未満の場合、まずはタイミング療法、人工授精で妊娠を狙います。

結果がでないようなら、体外受精へと移行する流れが多いようです。
(※病院の方針で差はあります)

チョコレート嚢胞が3~4㎝以上と大きい場合は嚢胞摘出手術が検討されますが、卵巣機能低下を伴うリスクが高いため年齢の高い場合は、体外受精を優先するのもいいかもしれません。
(※病院の方針で差はあります)

卵巣大きさ2~4cmくらいです。

その中で、嚢胞が3~4cmといったら卵子からしてみれば、満員電車くらいの窮屈さです。

それ以外にも、チョコレート嚢胞があると、卵子や受精卵の質を低下させます。
炎症性物質も分泌されているため妊娠率を低下させています。

手術がいいか、様子見がいいか、病院の先生の意見も聞きながら治療方法を決めていってくださいね。

近くに、不妊の専門医がいない場合は、他の病院の先生にも一度見てもらい、治療法が今のままでいいのかチェックしてみるのもいいかもしれません。


チョコレート嚢胞は、再発しやすい病気なので、手術後はできるだけ早く妊娠できるよう病院の治療や、体作りの漢方薬サプリメントといった方法も取り入れながら、頑張ってみてください。

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