タイミング療法を頑張っている方で排卵検査薬を使っている方も多いと思います。

または、病院でタイミング療法をして排卵日予測してもらっている方も多いと思います。

ですが、あえて言わせてもらいます。「排卵日を気にしすぎるな・・・」と。

皆さん、妊娠の誤解がありすぎです。
排卵日に性行為がないと、妊娠できないと思っている方が多いです。

または、排卵日の前の日に性行為がないと妊娠できないと思っていませんか?
そんなことは、ないのです。

精子は、女性の中に入ってから3日~5日くらい待機してくれています。

また、卵子も排卵してから1日くらい受精に猶予はありそうです。

そう考えたら、妊娠できる日は妊娠できる日は、ドンピシャ1日というわけではなく、その予想した5~7日くらいの間ならいつ頑張っても、妊娠のチャンスはあるということです。

特に、女性の排卵前に増えるオリモノが増えている時は妊娠チャンスUPですよ!

精子が中に入りやすくなる時期です。
妊娠ゴールデン期間ですよ~。

排卵日を意識しすぎるデメリットとしてはその日しか頑張らなくなる傾向があるからです。

しかし、本当は自然妊娠(タイミング療法)は、性行為回数多いほど妊娠率は高いデータが、発表されています。

夫婦の負担がなければ、その付近は毎日頑張れば一番、妊娠率高いのです。

ただ、ストレスのない程度で結構です。20代の方は、毎日頑張れても年齢と共に、無理にもなってきますからね。

排卵日だけを意識したタイミング療法だとご主人のプレッシャーも大きくなります。
また、義務感も強くなります。

そうすると、本来なら頑張れるのに、意識するがあまり、逆に頑張れない現象にもなりがちです。
なかにはEDになってしまう場合も。


やさしいご主人や、頑張ろうと強く思ってくれているご主人ほどこうした事にも、なりかねません。

あくまでも、タイミングをみていく場合は排卵予想日5日前から、1日後くらいまでならいつでも、妊娠のチャンスはあるので頑張れる時に、性行為を頑張っていただければいいのです。

この日じゃないと、妊娠できない!なんて事はありませんから気楽に頑張ってほしいものです。

女性側から、ご主人に「あんた、しっかり頑張ってよ!」なんて、強い口調で性行為を強制されたら頑張れるものも、頑張れなくなります。
意外と、男ってそういう生き物なんです。

ただ、男性はいつ排卵日かわからないのです。
でも、女性から「今日あたりかな」と言われても急に、頑張れないときもあります。

当店で、皆様にお話しているのが夫婦の共有カレンダーを用紙してくださいといってます。

そこに、生理が始まったら、生理をメモしてもらう。
そして、生理周期から逆算すれば、いつ頃、排卵日で、いつ頃頑張ったらいいかだいたい予測できます。

その、頑張る予測の日カレンダーに蛍光ペンなどで、ちょっとをつけておいてもらうのです。

そうすれば毎月、女性側から「そろそろ・・・」なんて言わなくてもご主人がカレンダーをみれば、いつ頃頑張らないといけないのか、前もって、知ることができ、心の準備もしやすくなります。

また、仕事の忙しい方は来週がんばらないといけないから、今週のうちに、仕事をある程度終わらせといて来週は早く帰ろうか・・・とか調整しやすくなります。

そうして、頑張る期間中にご主人の頑張りたいと思えた日だけ頑張るのもアリですよ。

月によっては、がんばらない月があってもご主人を責めない。
そのくらい寛大な気持ちで、ご主人の頑張りを見守ってあげてください。

そのくらいの、気楽な気持ちで義務っぽくならないよう、タイミング療法ができればいいですね!

ムード感あります???
義務になっていませんか???

それでも、そもそもご主人がタイミングを頑張る気持ちがない様子で、それなのに不妊治療に消極的な場合はどうぞ、当店に夫婦で相談にきてください。

私が、喝をいれてあげますよ~(笑)

あなたに、赤ちゃんがやってくのを応援しています。

薬剤師:上田康晴

富山県高岡市大手町11-30 
(高岡大仏真横)
JR高岡駅より、徒歩10分
不妊相談の専門店 
くすりの上田


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