夜に痒くて眠れない、目が覚める、朝に血だらけ


眠れない

こうした悩みは、「アトピー性皮膚炎」の方の共通の悩みです。
夜に痒くなる原因や、眠れない対策などを紹介していきます。


痒みの成分「ヒスタミン」が睡眠を妨げる

痒みの原因となっている「ヒスタミン」が、実は睡眠のメカニズムも妨げているのです。

・痒くて目が覚める
・痒くて寝れない
といった「痒い」という気持ち部分だけでなく、ヒスタミン成分そのものが、睡眠を邪魔しているのです。

ヒスタミンは「痒み」の元となる以外に「覚醒物質」でもあります。
ヒスタミンを抑えることが、質の良い睡眠につながります。
ヒスタミンと睡眠(エスエス製薬)

どうして夜に痒くなる?

アトピー性皮膚炎の方は、乾燥肌の方が多いです。
肌の乾燥が強くなると、肌のバリアが弱くなるので、ちょっとした刺激で痒くなりがちです。

お風呂に入ると、肌の油分が取れてしまいます。
アトピーの方はもともと乾燥肌の傾向が強いので、入浴で肌の油分がとれると、もっと乾燥肌が強くなります。

【対策】
お風呂上りは、しっかり保湿クリームで保湿する。

ヒスタミンの対策法(夜中の痒み対策、睡眠対策)


ヒスタミンの対策法(夜中の痒み対策、睡眠対策)

・痒みの原因「ヒスタミン」
・睡眠の邪魔をする「ヒスタミン」


ヒスタミンを抑えることで、夜に眠りやすくなります。

痒みの対策、不眠の対策に「抗ヒスタミン剤」が有効です。
塗り薬、内服薬があります。

年齢や体調に合わせて、上手にお薬を活用することで、夜の睡眠が良くなります。

また、夜中に無意識のうちに掻きむしり、朝に血だらけになっているのを予防もできます。
当店では「抗ヒスタミン剤」配合の塗り薬である「チェリメントAG軟膏」をよく使用します。

こうした対策で
夜の痒みが減りやすい
痒くて眠れない対策となる
アトピーのお子様の夜泣きが減る
無意識で掻くのを抑えれる

ぜひ検討してみてください!


どうしてもツライ場合はステロイド治療も有効

将来的にはステロイド剤を使わなくても、アトピーの症状が出ない体対策をしていきたいですが、一時的な対策では、ステロイド治療は即効性があります。

ステロイド治療の「好き・嫌い」はありますが、眠れないくらい痒みが強い場合は、ステロイド軟膏の使用も検討しましょう。

ステロイド剤の購入方法
1)皮膚科に診察に行く
2)薬局やネット通販で購入する
 ⇒Amazonで「ステロイド軟膏」をチェック

わが家の体験談(娘のアトピー性皮膚炎)

娘が小さい時に「アトピー性皮膚炎」で悩まされていましたが、当時は夜中に「痒い痒い」といって、泣いて起きていました。

起きるたびに、痒み止めの軟膏や、保湿クリームを塗ってあげていました。
そうした対策を数日、繰り返しているうちに、ぐっすり朝まで寝てくれるようになりました。

娘は今では大きくなりましたが、現在は「アトピー性皮膚炎」は完治している状態となっています。

アトピーのツラさは、私も実感しております。
しっかり対策をして、皆様の症状が良くなる事を願っております。

私の娘がチャレンジした「アトピー対策」などを、皆様に紹介もしています。
お気軽に「くすりの上田」までご相談くださいませ。
(一部の商品はネット発送もしています)

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富山県高岡市大手町11-30
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