アトピーで眠れない【夜中の痒み対策】夜になると痒くなる
夜に痒くて眠れない、目が覚める、朝に血だらけ
![眠れない](https://www.kusuri-ueda.jp/archives/001/202104/c6b5465c68200a89348cb849c914ded9.jpg)
こうした悩みは、「アトピー性皮膚炎」の方の共通の悩みです。
夜に痒くなる原因や、眠れない対策などを紹介していきます。
痒みの成分「ヒスタミン」が睡眠を妨げる
痒みの原因となっている「ヒスタミン」が、実は睡眠のメカニズムも妨げているのです。
・痒くて目が覚める
・痒くて寝れない
といった「痒い」という気持ち部分だけでなく、ヒスタミン成分そのものが、睡眠を邪魔しているのです。
ヒスタミンは「痒み」の元となる以外に「覚醒物質」でもあります。
ヒスタミンを抑えることが、質の良い睡眠につながります。
ヒスタミンと睡眠(エスエス製薬)
どうして夜に痒くなる?
アトピー性皮膚炎の方は、乾燥肌の方が多いです。
肌の乾燥が強くなると、肌のバリアが弱くなるので、ちょっとした刺激で痒くなりがちです。
お風呂に入ると、肌の油分が取れてしまいます。
アトピーの方はもともと乾燥肌の傾向が強いので、入浴で肌の油分がとれると、もっと乾燥肌が強くなります。
【対策】
お風呂上りは、しっかり保湿クリームで保湿する。
ヒスタミンの対策法(夜中の痒み対策、睡眠対策)
![ヒスタミンの対策法(夜中の痒み対策、睡眠対策)](https://www.kusuri-ueda.jp/archives/001/202104/e8b827d0240d141bb1ce8c217519b7de.jpg)
・痒みの原因「ヒスタミン」
・睡眠の邪魔をする「ヒスタミン」
ヒスタミンを抑えることで、夜に眠りやすくなります。
痒みの対策、不眠の対策に「抗ヒスタミン剤」が有効です。
塗り薬、内服薬があります。
年齢や体調に合わせて、上手にお薬を活用することで、夜の睡眠が良くなります。
また、夜中に無意識のうちに掻きむしり、朝に血だらけになっているのを予防もできます。
当店では「抗ヒスタミン剤」配合の塗り薬である「チェリメントAG軟膏」をよく使用します。
こうした対策で
・夜の痒みが減りやすい
・痒くて眠れない対策となる
・アトピーのお子様の夜泣きが減る
・無意識で掻くのを抑えれる
ぜひ検討してみてください!
どうしてもツライ場合はステロイド治療も有効
将来的にはステロイド剤を使わなくても、アトピーの症状が出ない体対策をしていきたいですが、一時的な対策では、ステロイド治療は即効性があります。
ステロイド治療の「好き・嫌い」はありますが、眠れないくらい痒みが強い場合は、ステロイド軟膏の使用も検討しましょう。
ステロイド剤の購入方法
1)皮膚科に診察に行く
2)薬局やネット通販で購入する
⇒Amazonで「ステロイド軟膏」をチェック
わが家の体験談(娘のアトピー性皮膚炎)
娘が小さい時に「アトピー性皮膚炎」で悩まされていましたが、当時は夜中に「痒い痒い」といって、泣いて起きていました。
起きるたびに、痒み止めの軟膏や、保湿クリームを塗ってあげていました。
そうした対策を数日、繰り返しているうちに、ぐっすり朝まで寝てくれるようになりました。
娘は今では大きくなりましたが、現在は「アトピー性皮膚炎」は完治している状態となっています。
アトピーのツラさは、私も実感しております。
しっかり対策をして、皆様の症状が良くなる事を願っております。
私の娘がチャレンジした「アトピー対策」などを、皆様に紹介もしています。
お気軽に「くすりの上田」までご相談くださいませ。
(一部の商品はネット発送もしています)
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アトピー相談ができる薬屋
くすりの上田
富山県高岡市大手町11-30
(高岡大仏の真横)
電話:0766-22-1301
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