記事公開日2020/07/25(更新日:2020/09/14)


アトピー性皮膚炎の方必見!【お勧めスキンケア対策】

こんにちは。
薬剤師の上田康晴です。

「スキンケア対策」のコツのお話。
多くの方に喜んでもらっている「方法」です。

この記事は創業70年の薬屋の薬剤師が書いています。

記事担当:薬剤師(上田康晴)
・薬学部卒業後、病院に1年勤務
・薬屋でアトピー相談を10年
・娘のアトピー完治を経験


ステロイドを使わないスキンケア対策


お勧めスキンケア対策(アトピー編)

この「4つ手順」がオススメ!

手順1)保湿の対策
保湿すると悪化しにくくなる。

手順2)痒み対策
痒み止めで痒み対策。
(悪化予防)

手順3)炎症の対策
炎症を抑える対策。
(ステロイド以外の)

手順4)菌の感染対策
菌の二次感染で悪化する。


本当に評判の良いスキンケア方法ですので、一度お試しください。
当店のネット通販のページでお求めも可能です。


手順1)保湿対策


手順2)保湿対策

肌は乾燥すると、肌のバリア層が弱くなります。

すると
・温度差
・物理的刺激
で痒くなりがちです。


お風呂上りに、肌が痒くなる方も多いです。それはお風呂で肌の脂分が取れているためです。


アトピー性皮膚炎の方は、もともと乾燥肌の傾向があります。

お風呂で体を洗うと、肌の脂分(保湿成分)が少なくなります。

そうなると、さらに乾燥傾向になってしまいます。


なのでお風呂上りには、しっかり保湿する事が大事です。

1)化粧水で肌に水分を入れる
2)クリームで肌に栓をする
※面倒でも両方使うのがオススメです。

できれば保湿力の高く、肌の刺激が少ない「化粧水」、「クリーム」がお勧めです。


手順2)痒み対策


手順3)痒み対策

アトピー性皮膚炎は「痒み」がツライです。

当店が意外と便利だと思うのが「抗ヒスタミン剤」の軟膏です。


体内の成分である「ヒスタミン」が分泌される事で「痒み」を感じます。

抗ヒスタミン剤は、痒みの原因である「ヒスタミン」を抑えてくれるお薬です。

アトピー性皮膚炎は、痒くて「肌を掻く」と悪化する傾向があります。


痒くて掻くのは仕方のない事です。
ですが肌を掻く回数を減らしたいので、痒み止めの外用薬もオススメです。

「痒み止めの軟膏」は、保湿対策に追加で併用したほうが、絶対に楽だと思います。


手順3)肌の炎症対策


手順4)肌の炎症対策

肌の炎症による肌の症状。
・赤み
・ただれ
も気になると思います。

赤みは特に目立つ部分ですので、早くキレイにしたいものですよね。


荒れた肌を整える「漢方の軟膏薬」もあります。

生薬の「紫根」が入った軟膏で、肌の整えて正常な肌に戻してくれます。


手順4)肌の菌の感染対策


手順1)肌の菌の感染対策

アトピー性皮膚炎は、肌の常在菌「黄色ブドウ球菌」の二次感染で悪化しやすいと言われます。

なので肌の雑菌を抑えると効果的です。

・症状が軽くなったり
・悪化しにくい傾向があります。
お風呂上りに、肌の消毒をしておくと安心です。


またジュクジュク浸出液がでている時は、菌の感染を起こしています。
そうした時も消毒はお勧めです。


アトピー相談の薬屋さん
くすりの上田
富山県高岡市11-30
(高岡大仏の真横)


くすりの上田通販ページへ