妊娠できて、ホッとした束の間、妊娠中の体調不良で悩まされる方も多いです。

妊娠初期の、主な体調不良は「つわり」と「便秘」です。


では、どうしてそのような症状がでやすいのか、解説していきたいと思います。


1)つわり

つわりの原因はいろりろあるのですが、ホルモンも影響しています。

妊娠を維持させるために分泌されている、高hCG状態、高エストロゲン・プロゲステロン状態が関与しているといわれ、これは妊娠された方共通の体調変化になります。

あとは、栄養状態も関係しているようです。

「におい」や「空腹時」に吐き気を感じる事が多いため、お米の炊き立ての香りがダメという人も多いです。空腹をさけるため、何回かに分けて、少しづつ食事を摂るもの効果的です。

どうしても「つわり」がひどい時は、漢方薬もありますので、一度試してみるのもいいでしょう。


2)便秘

妊娠すると「便秘」します。これは、妊娠を維持するためにプロゲステロンが多めに分泌されているのですが、このプロゲステロンの影響により、腸の腸管平滑筋の緊張が低下して、便秘を引きおこしてしまうのです。

便秘をしたら、便秘薬と思いがちですが、強い下剤は「流産」の原因にもなりえるため、生活の改善で便秘が軽くならないようだだったら、一度かかりつけの先生に相談してみましょう。




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