汁物は主食に対しての副食として大切な位置をしめています。

それは身体に必要な水分を補給するというだけではなく、汁物の中に溶け込む各種のミネラルや栄養素が同時に摂れるという点にあります。

特に味噌汁の場合は玄米にはないアミノ酸の一種や、消化されやすくなっている大豆の蛋白質が無理なく摂れるという点でバランスのよい副菜といえます。

人の身体は60%が水分だと言われています。この水分は体内の老廃物を運んだり、物質の代謝に関与したり、体温調節を行なうなど、大切な役割を担っています。この水分を塩気のある

汁物で補うというのは体内の塩分バランスを崩しにくいという点でも重要です。

汁物の基本として使用するのが「昆布だし」です。
昆布には旨み成分であるアミノ酸をはじめ、各種ミネラルが含まれています。
また、干し椎茸や野菜にも旨みや各種ミネラル、ビタミンなど、身体に必要なものが含まれています。

季節や体質に合わせて使い分けていきましょう。



くすりの上田通販ページへ