(記事更新日:2020/08/04)

リンデロンの種類と、ステロイド強さ【V、VG、DPの違いまとめ】


ステロイド剤 リンデロン

こんにちは。

「くすりの上田」の薬剤師。
上田康晴です。

今回は、よく病院で処方される「リンデロン」について、ご説明していきます。

ステロイド外用薬であるリンデロン軟膏(クリーム)には種類があり、それどれ強さや効果が違います。


リンデロンの種類(ステロイド違い)


リンデロンの種類

リンデロンの種類は3種類

・リンデロンV
(軟膏、クリーム、ローション)

・リンデロンVG
(軟膏、クリーム、ローション)

・リンデロンDP
(軟膏、クリーム、ゾル)



同じ名前ですが、特徴が違います。


まず「リンデロンV」と、「リンデロンVG」は、ステロイドの強さは「ストロング」に分類されます。強さが上から3番目のランクに分類されるステロイド剤になります。


「リンデロンV」と「リンデロンVG」の違いですが、リンデロンVGの方には「抗生物質」が配合されています。

抗生物質は、菌の感染のある部位に効果的です。


「リンデロンDP」のステロイドの強さは「ベリーストロング」になります。

強さは上から2番目のランクに分類されるステロイド剤になります。

(情報参照元 書籍:今日の治療薬)


リンデロンの成分


リンデロンの成分

【リンデロンV】
ベタメタゾン吉草酸エステル

【リンデロンVG】
ベタメタゾン吉草酸エステル
ゲンタマイシン硫酸塩

【リンデロンDP】
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル  


リンデロンVの効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、皮膚そう痒症、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平苔癬、光沢苔癬、毛孔性紅色粃糠疹、ジベルバラ色粃糠疹、紅斑症(多形滲出性紅斑、結節性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)、紅皮症(悪性リンパ腫による紅皮症を含む)、慢性円板状エリテマトーデス、薬疹・中毒疹、円形脱毛症(悪性を含む)、熱傷(瘢痕、ケロイドを含む)、凍瘡、天疱瘡群、ジューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡を含む)、痔核、鼓室形成手術・内耳開窓術・中耳根治手術の術創

リンデロンVの用法・用量

1日1~数回、適量を患部に塗布する。
症状により適宜増減します。

重大な副作用

眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障(頻度不明)

眼瞼皮膚への使用に際しては、自己判断でしようせず、医師の指示通りに使うとよいでしょう。


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記事担当
薬剤師:上田康晴

くすりの上田
富山県高岡市大手町11-30


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