1歳未満の湿疹は、乳児湿疹なのか、アトピー性皮膚炎なのか、病院でもハッキリない事が多いと思います。

病名が何であれ、しっかり対策すると 赤ちゃんの肌は良くなります。

具体的な対策は主に3つです。

1)お母さんの食事
授乳している方は、お母さんの 食事の改善が大事です。
お母さんが、食べた物の影響が 母乳を通して、赤ちゃんの口に入ります。

この母乳と、赤ちゃんの肌荒れは大きく関係しており、赤ちゃんの肌が荒れている場合、お母さんが、お菓子、甘い物、添加物の多い食品を、常食している場合が多いです。

授乳中は、お腹が空きますが、お菓子ではなく、バランスのよい食事で補いましょう。
お子様の肌が良くなるまで、お菓子、インスタント、コンビニ食は控えましょう。


お菓子 イラスト

2)赤ちゃんの食事
離乳食を始めた方は、食べるものに 気をつけましょう。 卵、乳製品、お菓子は止めましょう。 質素なお野菜などで様子をみましょう。

3)スキンケア
1歳未満の赤ちゃんの湿疹対策には保湿クリームも基本と思います。


母子 イラスト

お子様の食事が、母乳だけの場合は、お母さんの食事を気をつけてもらってスキンケアをしっかりやってもらえればだいたい良くなります。

お子様が、離乳食を食べている場合は、消化(腸)に負担のかけない食事に制限してみてください。

1歳未満の赤ちゃんでは数日~3週間程で、いい変化が出やすいです。

育児で疲れると、甘いものや、スナック菓子など食べたくなりますが、お子様の肌のためにも、しばらく我慢してみてくださいね。一緒に頑張っていきましょう!

薬剤師:上田康晴

アトピー相談の専門店
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