アトピー性皮膚炎と白内障 (網膜剥離も要注意)
若い方でも「白内障」になるリスクがある
白内障(はくないしょう)というと、お年寄りの目の病気のイメージがありますよね。
黒目の部分が、白く濁ってきて視野が白くぼやけます。
最近では、白内障の手術が積極的に行われており、目のレンズを交換する手術を 行います。

この白内障(はくないしょう)ですが、アトピー性皮膚炎のひどい方は、年齢が若い時期に発症してしまうケースが実は多いのです。
20代、30代でも白内障になって、手術をされている方もいます。
詳しい原因はハッキリしていないようですが、アトピーの炎症や、痒みのために、瞼(まぶた)の上から、強くこすったりして、眼球に負担をかけてるのが原因とも言われています。
また、目で見るのに大切な網膜が剥がれる「網膜剥離」の危険性もあります。
目を強く擦らない事が大事!
アトピーによる「白内障」や「網膜剥離」の予防のためには、しっかり「痒み」の症状を抑えて、アトピーを長引かせないのが大事です。
症状のひどい時期は、ステロイドも上手に使う方法もあるでしょう。
基本は、保湿などのスキンケア対策と食事が、大きく関係してきますので、当店の他のブログ記事もご参考くださいね!
私の娘は子供の時にアトピー性皮膚炎でしたが、現在はほぼ完治しています。
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くすりの上田
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