アトピー性皮膚炎の症状って、 ぐっすり眠ると 少し、楽になるような気がします。


睡眠 イラスト

あくまで、私の感覚での話です。(根拠ありません!)でも、そんな感じしないですか?

痒みが強い時は、ヒスタミンがたくさん体内に放出されており、それが「痒み」の原因にもなっていますし、睡眠のメカニズムも邪魔しています。

症状がひどい⇒睡眠障害⇒悪化の「負の連鎖的」な感じがします。ですので、しっかり痒み対策をして、できるだけぐっすり睡眠を取りたいです。痒み止め軟膏を、寝る前にしっかり塗る。基本はコレです。

それでも、痒みが強くて、眠れない方は、大人の方であれば、痒み止めの内服薬もアリと思います。

痒み止めの抗ヒスタミン剤は、痒みを抑える効果以外に、副作用で、眠気があります。この眠気の副作用ですが、日中は困りますが、寝る時は全然、ウエルカムってな応用です。

抗ヒスタミン剤の飲み薬で痒みを抑え、ヒスタミンを抑えることで、睡眠のメカニズムの邪魔をさせない。さらに、抗ヒスタミン剤の副作用で眠気もあれば一石二鳥です。

小さな子供の場合は、年齢によって「痒み止め」の内服薬が、飲めない場合もありますので、基本は、痒み止め軟膏と、食事でコツコツ頑張っていきましょう。夜中に、痒くて起きたら、また「痒み止めの軟膏」を重ね塗りしてOKです。

薬剤師:上田康晴

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