アトピーの原因3つをご紹介【体質・乾燥肌・食事】アレルゲンも関与
(記事更新日:2020/08/04)
アトピー性皮膚炎の原因は何でしょうか?
大きな要因として次の「3つ」が考えられます。
それは
1)体質
2)乾燥肌
3)食事
(順位は関係ありません)
これが重なり悪さしています。
決して1つだけで悪化しているとは思いません。
細かなアトピーの原因と言えば、もっとありますが、大きな要因はこの3つの影響が大きいのではなでしょうか?
アトピーの原因 その1【遺伝・体質】
これは生まれ持った体質が原因で、他人から比べるとアトピーの症状が出やすくなる傾向のある方です。
アトピーの原因として「体質」は少なからずあると思います。
遺伝的な部分もあるかもしれませんし、妊娠中、授乳中にお母さんがお菓子の食べすぎや食生活が乱れていた影響が、子供に関与している部分もあるかもしれません。
また生まれてからの本人の不摂生、添加物の摂りすぎで体の機能のバランスを乱しているのかもしれません。
ただ体質があるから、必ずアトピー性皮膚炎の症状が出るとも限りません。
子供の頃はアトピーだったけど、大人になったら治った人もいます。
逆に、子供の頃はアトピー性皮膚炎ではなかったのに、大人になってからアトピーの症状が出たという人もいらっしゃいます。
アトピーの原因はいろいろあり、重複して症状が発症する傾向があります。
ですので体質があるからそれだけで「アトピー性皮膚炎」が常にあるという訳ではないようです。
血液検査をすると「IgE」の免疫の数値が高いことも多く、何らかのアレルギー反応は起こしているケースが多いです。
アトピーの原因 その2【乾燥肌】
アトピーの方は乾燥肌です。
それが原因で痒くなったり、炎症の原因にもなります。
アトピーの原因として「乾燥肌」も、かなり大きな原因でしょう。
体質的に乾燥しやすい傾向がありますが、体質のせいと全てを諦める必要はありません。
乾燥肌で悪化しやすいので、保湿対策で、良くなったり、症状が出にくい状態となります。
アレルギー反応は、皮膚からも悪さする
アレルギー反応は、体内に入り中からアレルギー反応を起こします。
また、皮膚からもアレルギー反応を起こすと考えられています。
アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)である、ダニ、花粉などは、皮膚から体内に侵入するわけではありませんが、皮膚表面で何らかのアレルギー反応を起こしていると考えられています。
乾燥肌だと、肌のバリア層が弱く、アレルゲンに対して無防備になりがちです。
保湿をしてバリア層を保っておくことが、アトピーの原因を抑えることに貢献してくれます。
アトピーの原因 その3【食事】
アトピー性皮膚炎は、食事の影響は大きいです。
悪化させるも、改善させるも、食事次第と言えます。
食事も「アトピーの原因」になっている事が考えられます。
いくらスキンケアや、病院の治療をしていても、食事がいい加減の方は、なかなかアトピーの症状が落ち着かない場合も多いです。
ステロイド剤を使えば症状は落ちつくかもしれませんが、一時的な対応です。
ステロイドを止めた途端、悪化すると思います。
食事指導は病院や皮膚科では、ほとんど話されませんが、大事な要因と当店では思っております。
実際に食事を正すと、アトピーは軽減傾向になることが多いです。
お菓子やサラダ油は要注意。
卵、牛乳、小麦にアレルギーのある方多いのでご注意くださいませ。
「動物性タンパク」がアトピーの原因になる事もあります。
アトピーの原因 まとめ
生まれ持った体質は、急には変えれませんが、乾燥肌と食事は、本人の努力次第で変えることは可能です。
また私達の体は食べたもので作られますので、長い期間でみれば体質も少しつづ変えることもできるのです。
アトピーでお悩みの方は、「アトピーは食事関係ないと思ってた~」と言われる方も多いです。
病院で説明されないので、そう思われるのですね。
治療法は1つではないのです。
考え方も1つではないです。
何を信じて、頑張っていくかは本人の自由です。
強制させられ、無理に説得させられて決めることではありません。
当店では「アトピー相談」を専門としている薬屋ですが、無理やりステロイド治療を信じている方の「考え方」を変えようとは考えておりません。
・どの治療法が好きか
・何を信じていくか
・その治療法が納得できるか
それは千差万別です。
いろいろ情報をチェックして、自分の信じれる対策で頑張ってみてください。
当店では、アトピーは良くなる病気と思っています。
一緒に頑張っていきましょう。
アトピー相談の専門店
くすりの上田
富山県高岡市大手町11-30
(高岡大仏の真横)