妊娠中食事も、とっても大事になります。

お母さんの食べたもので、お母さんの体が作られます。もちろん、お腹のお子様も一緒です。

添加物だからけの、栄養の偏った食事ばかり続けていると、大人でも、不健康になっていくように、妊娠中の、お母さんの食べた物しだいで、子供の健康にも大きく影響していきます。

赤ちゃんは、十月十日(とつきとうか)、約280日で、小さな受精卵から、赤ちゃんへと成長していきます。

人間は、28億年もの年月をかけて、進化してきたと言われています。しかし、お腹の中の赤ちゃんは、わずか280日くらいで、小さな細胞から人間の姿へ進化していくのです。

これは、人間のこれまでの進化の歴史から比べるとものすごい速さとなります。赤ちゃんの1日分が、人間の進化1000万年分に相当する時間となります。

もし、お腹に「赤ちゃん」を授かっているお母さんが1日、ファーストフードや、カップラーメン、お菓子などで食事を済ませてしまったら、赤ちゃんにしてみたら、その1日の食事が1000万年の進化する分、そういう食生活で過ごした事に相当する時間となります。

こうした食事は、赤ちゃんにいいと思いますか?

現代では、アレルギーのお子様が増えてきています。妊娠中食事の影響も、あるのではないでしょうか?

妊娠した時点で、子供の食育が始まったと同然です。また、子供を授かることによりお父さん、お母さんの、成長の機会を与えられます。可愛い子供のために、大人も成長していくのです。また、子供の成長をみて、また大人も学ぶことがたくさんあります。

まずは、これから生まれてくるお子様のために、普段の食事を、見直していきましょう。

朝は、菓子パン??それはお菓子ですよ。
昼は麺類??栄養、それでちゃんと摂れていますか?
夜は、コンビニ弁当や、お惣菜??添加物、たっぷりの食事に慣れてすぎていませんか?

妊娠を機会に、是非あなた様のお母様に、昔ながらの日本伝統の料理、しっかり学んでおいて、子供に、食べさせてあげてください。

薬剤師:上田康晴


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