タイミング療法の注意点（ご主人編）
子作りのために、性行為（タイミング）を 頑張ろうにも、男性には いつ排卵日がくるのか、わかりませんよね。
いきなり、奥様から「今日が怪しい気がする」と連絡をうけても急に頑張れないこともあったりします。
今回は、女性の排卵リズムを簡単に勉強してみましょう。
女性は、約２８日ごとに生理が来ます。
生理の初日を月経周期１日目と数えます。
生理の周期は個人差があり一般的には２８日周期なのですが、２６日周期の女性もいれば、３５日周期くらいある方もいます。
排卵日は、次回生理予定日の１４日前くらいが、怪しいです。
女性の方は、排卵前になるとオリモノという分泌液が膣から出てくるので、排卵頃の目安にもしています。
２８日周期の奥様であれば、生理から数えて１１日～１４日目くらいが排卵する頃となります。
実際の排卵予想日は奥様から連絡があると思いますので、そのタイミングで頑張れたら理想です。
前もって、心の準備をしたい方は生理が始まったら、その日を教えてもらうようにしておくと便利です。
女性は生理中は、体調が悪くなるので奥様の機嫌が悪かったとしても生理が原因とも判断もつきます。
男性の準備としては質のいい精子の準備です。
精子は、たくさん溜めればいいと思いがちですが、実はそうではありません。
最近の報告だと精子は２日以上溜めると質が落ちてくると言われています。
なので、１週間以上溜めちゃうと量は多くなるかもしれませんが精子の質は低下している可能性が高いです。
ですので、もし排卵予想日
つまり、タイミングを頑張る日を前もって大体予想がつけれたらその数日前に、一度、射精して出しておけると精子の質アップにお役にたちます。
精子を、２週間以上溜めている状態で大事なタイミングに、チャレンジしないよう気をつけていてくださいね。
あと、タイミングは回数が多ければ多いほど妊娠の期待値は大きくなっています。
月に１回だけ頑張るよりも２回～３回とあった方が妊娠率は高まる報告があります。
ただ、タイミングの妊娠率は１周期あたり（１ヶ月あたり）よくて２０～３０％と覚えておいてくださいね。
ドンピシャで頑張っても必ず妊娠するわけではありません。
また、意識しすぎて頑張ろうとすると、頭ではわかっているけど体がついてこない状態にもなります。
つまり
・勃起障害
・途中で勃起しなくなる
・射精できない
などになります。
これは、誰にでもある現象です。
奥様のために、少しでも頑張ろうと一所懸命なご主人ほどこうなりやすいです。
タイミングが仕事感にならないよう気楽に頑張れると、いいですよ。
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