人工授精で妊娠できない理由は
勇気を出して、ステップアップして 人工授精をチャレンジしてみたけどなかなか妊娠できなくて 悩んでいる方も多いのでは ないでしょうか？
人工授精で結果が出ない原因は何だろう？
と 日々思い詰めているかもしれません。
原因を追究する前に、人工授精の妊娠率をまず確認しておきましょう。
一般的には、人工授精の妊娠率は１回あたり
８%前後です。
そうなんです、若い方でも
妊娠率８%です。
年齢により、卵子の老化があるので、５％、３%と低下していきます。
人工授精は、良くて１０％の治療法。
まず、この根底をしっかり見つめて治療をする必要があります。
早く結果を出したい気持ちはとても強く、わかりますが、良くて妊娠率が１０％の治療法に、５０％の期待感や８０％くらいの確率で妊娠できるのでは？
と本来の期待値以上の期待をのせるのでショックが大きくなるのです。
まずは人工授精は数回チャレンジしてみるものと割り切って、治療できればストレスが溜まりません。
例えば降水確率１０％なら傘をもっていきますか？
降水確率１０％で、傘を持っていって、雨が降らなければ、泣くほど悔しがりますか？
違いますよね。
あくまで、たとえ話ですが、人工授精も、早く結果を出したい皆様の気持ちは、痛いくらい理解はしていますが、ゆっくり構えて結果を待ちましょう。
１回８%の妊娠率であれば人工授精を３回やれば、２４％の期待値。
５回やれば、４０％の期待となります。
まずは、こうした考えをもっておきましょう。
ストレスが不妊の原因になったりします。
必要以上のストレスを、自分自身で与える必要はないので、正確な治療成績は把握しておきましょう。
そして、ここが今回のテーマの本題ですが
それでも人工授精で妊娠できない原因を追及したい方への回答です。
１）治療回数
治療回数が少なく、運悪く結果が出ていないだけ
２）ピックアップ障害
卵子が排卵して、卵管に来ていない
３）精子の問題
人工授精でも難しいほど、精子の質が悪い
４）卵子の問題
卵子の質が悪く、妊娠しない
基本的には、こうした事が考えられます。
体の準備しておきましょうね。
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