ステロイド剤の強さ一覧表【ランクや安全な使用期間は?】

こんにちは!
アトピー相談を始めて10年。
薬剤師の上田康晴です。


気になる「ステロイド剤」の
・強さ
・使用期間の目安

そんな疑問を解説していきます。



私の娘はアトピーになりましたが
今は完治しています。



ステロイド情報以外も
他のページで紹介していますので
参考ください!

記事担当:薬剤師(上田康晴)
・病院に1年勤務経験あり
・「くすりの上田」の代表取締役
・昭和26年創業の薬屋
・娘のアトピー完治を経験



ステロイドの強さ情報 目次


1)ステロイド 強さの種類

2)ステロイド毎日、塗っても大丈夫?

3)軟膏とクリームの違い

4)ステロイドを使わない対策


わかりやすく解説していきます。


1)ステロイド 強さの種類


ステロイド 強さの種類

ステロイド剤の塗り薬は、
作用の強さで
5段階に分類されます。


ウィーク(弱い)
強さが5位

マイルド(中間)
強さが4位

ストロング(強い)
強さが3位

ベリーストロング(とっても強い)
強さが2位

ストロンゲスト(最も強い)
強さが1位


このページを参考に、自分の「ステロイドの強さ」は知っておくといいでしょう。



ステロイド剤の強さ【ウィーク】


ステロイド剤の強さ【ウィーク】

ステロイドの強さは一番弱いタイプ。

・オイラゾンD
・プレドニゾロン


あまり使われていません。


ステロイド剤の強さ【マイルド】


ステロイド剤の強さ【マイルド】

ステロイドの強さは、
5段階中で下から2番目の強さ。

弱めのステロイドになります。

・ロコイド
・キンダベート
・アルメタ
・リドメックス
・レダコート
・オイラゾン
・グリメサゾン


※ジェネリック品は下の記事で補足。


▶強さマイルドのジェネリック医薬品


成分名:ヒドロコルチゾン酪酸エステル
ロコイドのジェネリック)
アボコート


成分名:クロベタゾン酪酸エステル
キンダベートのジェネリック)
パルデス、キンダロン、キングローン、クロベタポロン、クロベタゾン酪酸エステル


成分名:アルクロメタゾンプロピオン酸エステル
アルメタのジェネリック)
タルメア、ビトラ


成分名:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
リドメックスのジェネリック)
スピラゾン、ユーメトン、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル


成分名:トリアムシノロアセニド
レダコートのジェネリック)
トリシノロン、ノギロン


成分名:デキサメタゾン
オイラゾンのジェネリック)
デキサメタゾン、デキサメサゾン


ステロイド剤の強さ【ストロング】


ステロイド剤の強さ【ストロング】

ステロイドの強さは、
5段階中で上から3番目の強さ。


・フルコート
・フルコートF
・リンデロンV
・リンデロンVG
・ベトネベート
・ベトネベートN
・ボアラ
・メサデルム
・エクラー
・ベクラシン


※ジェネリック品は下の記事で補足。


▶強さストロングのジェネリック医薬品


成分名:フルオシノロンアセトニド
フルコートのジェネリック)
フルポロン、フルオシノロンアセトニド、デルラモンF


成分名:ベタメタゾン吉草酸エステル
リンデロンのジェネリック)
デルモゾール、ケリグロール、ノルコット、ベクトミラン、ベタメタゾン吉草酸エステル


成分名:ベタメタゾン吉草酸エステル
ベトネベートのジェネリック)
デルモゾールG 、デキサンVG 、ベトノバールG 、ルリクールVG


成分名:デキサメタゾンプロピオン酸エステル
メサデルムのジェネリック)
デルムサット、プロメタゾン、メインベート


成分名:デプロドンプロピオン酸エステル
エクラーのジェネリック)
アロミドン


ステロイド剤の強さ【ベリーストロング】


ステロイド剤の強さ【ベリーストロング】

ステロイドの強さは、
5段階中で上から2番目の強さ。


ステロイドの強さけっこう強めです。

・フルメタ
・アンテベート
・リンデロンDP
・トプシム
・マイザー
・ビスダーム
・ネリゾナ
・テクスメテン
・パンデル


※ジェネリック品は下の記事で補足。


▶ベリーストロングのジェネリック医薬品


成分名:モメタゾンフランカルボン酸エステル
フルメタのジェネリック)
マイセラ、フランカルボン酸モメタゾン


成分名:ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル
アンテベートのジェネリック)
アンフラベート、サレックス、ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル


成分名:ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
リンデロンDPのジェネリック)
デルモゾールDP、ダイプロセル、ディーピーポロン、ヒズボット、ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル


成分名:フルオシノニド
トプシムのジェネリック)
グリコベース、シマロン、ソルニム、フルオシニド


成分名:ジフルプレドナート
マイザーのジェネリック)
サイベース、ジフルプレドナート、スチブロン


成分名:ジフルコルトロン吉草酸エステル
ネリゾナのジェネリック)
アルゾナ


成分名:酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン
パンデルのジェネリック)
イトロン、ハーユロン、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン


ステロイド剤の強さ【ストロンゲスト】


ステロイド剤の強さ【ストロンゲスト】

ステロイドの強さは
5段階中で一番強いランクです。


ステロイドの強さが最上級のものです。
これより上のランクはありません。

・デルモベート
・ダイアコート
・ジフラール


※ジェネリック品は下の記事で補足。


▶一番強いステロイドのジェネリック医薬品


成分名:クロベタゾールプロピオン酸エステル
デルモベートのジェネリック)
グリジール、ソルベガ、デルスパート、デルトピカ、マイアロン、マハディ、クロベタゾールプロピオン酸エステル


成分名:ジフロラゾン酢酸エステル
ジフラールダイアコートのジェネリック)
アナミドール、カイノチーム、ジフロラゾン酢酸エステル


▲ステロイドの強さ(補足情報)


病院では「ステロイド剤」とワセリンプロペトなどを混合して、処方される場合もあります。

ワセリン、プロペトなどが、よく混合されます。


2)ステロイド毎日、塗っても大丈夫?


2)ステロイドの使用期間の目安(一覧表)

ステロイド剤は「即効性」のある薬ということは、皆さんご存じです。

心配なのは、副作用ですよね!

そこでステロイドの使用期間の目安。

・安全期間の目安

・副作用が出やすい目安期間



を解説していきます。


ステロイド外用薬の安全期間の目安は


ストロンゲスト
2週間以内

ベリーストロング
3週間以内

ストロング
4週間以内

ウィーク、マイルド
特に目安期間はないようです。

これくらいが目安となります。


副作用が出やすい目安期間



ストロンゲスト
4週間以上の使用

ベリーストロング
6週間以上の使用

ストロング
8週間以上の使用

症状の重症度で、個人差はあり。

長期連用に注意する。
小児、妊婦、高齢者には慎重に使用。



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3)軟膏とクリームの違い


ステロイド剤 軟膏とクリームの違い

ステロイド剤 軟膏の特徴


・ワセリンがベース
・ベタベタするが保湿性は高い
・鱗屑を軟化させ取り除く
・刺激性が少ない
・紅斑、丘疹、びらんなどに使える



ステロイド剤 クリームの特徴

・塗り心地がよく、ベタベタしない
・皮膚への浸透性が良い
・ときに刺激になりことがある。
・びらん、潰瘍など浸潤面には適さない


4)ステロイドを使わない対策



・ステロイドを止めたい
・ステロイドを使わず治したい
・できればステロイドを塗りたくない


と考える方は
ステロイド治療以外の対策」も
知っておくと選択肢が増えます。

オススメの対策は
・肌の消毒
・保湿
・抗ヒスタミン剤での痒み対策
・炎症・赤みを抑える対策


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興味があればご参考くださいませ。



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ご安心して注文くださいませ。

私の娘もアトピーになって、今は完治していますが、皆様と同じ悩みを経験しています。

我が家の対策や、当店のアトピー対策、アトピー情報が皆様のお役に立てれば幸いです。



記事担当
薬剤師:上田康晴

薬剤師(上田康晴)の紹介
・薬学部の大学卒業
・病院勤務
・相談薬局の代表
相談実績:不妊相談20年、アトピー相談10年


薬剤師:上田康晴

創業70年 相談薬局
くすりの上田
富山県高岡市大手町11-30


くすりの上田